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八木山福祉会について

理念

利用者の安心と快適を創造する社会福祉法人八木山福祉会理念のご紹介。


イメージ画像:新緑がきれいな木々の写真


社会福祉法人 八木山福祉会 理念

経営理念


  1. 個人の尊厳とご利用者の意向を最大限に尊重した個別ケア・グループケアを推進するとともに、家庭的で心のこもった介護サービスの確立を常に追求し、ご利用者と共に安心で快適な暮らしを創造します。
  2. 社会福祉事業の担い手たる法人は、地域福祉の拠点としての役割を自覚して地域社会の要請に真摯に応え貢献することを柱として総合的に事業を推進し、その事業を確実、効果的かつ適正に行うために、経営の多様化、健全化、合理化等あらゆる視点から自主的に経営基盤を強化するとともに、事業経営の透明性を確保します。


運営基本方針

介護保険制度のもと、経営の健全化を目指しながら、指定介護老人福祉施設及び指定居宅サービス事業並びに指定居宅介護支援事業の適正な運営を行うため、老人福祉法に規定する基本的理念に基づき、入苑者一人ひとりが心身ともに明るく健康で、自立意欲と希望に満ちた安らかな生活ができる施設の運営をめざす。

特に、地域福祉の拠点としての役割を自覚し、在宅老人の福祉向上に積極的に取り組み、社会の要請に応える。

また、法人が行う各種事業の将来のあり方について、長中期計画を踏まえ、入苑者、利用者に対し、より一層のサービス向上と、経営の多様化、健全化、合理化等あらゆる視点から検討をすすめる。


重点事項

  1. 法人理念に基づき、利用者の尊厳を支え、その意向を最大限に尊重し、安全・安心なケアサービスの実践及び個別ケア・グループケアの推進
  2. 介護事故対策の徹底と防災対策の推進
  3. 医療・看護・介護等との的確な連携に基づく、健康管理・感染症対策・栄養管理の充実
  4. 家族会との連携強化
  5. ボランティア活動と地域住民との交流促進
  6. 職員研修の充実

理事長メッセージ

 社会福祉法人八木山福祉会理事長 久道匡男 からのメッセージです。

 社会福祉法人八木山福祉会は、宮城県、仙台市、日本赤十字社及び地元企業のご支援の下、平成元年に「特別養護老人ホーム八木山翠風苑」を運営する法人として設立され30余年を経過しようとしております。
 八木山翠風苑では、「個人を尊重したゆとりある介護やともに生活し安心できる介護」を理念に掲げ、入居者様が生き生きと過ごしていただけるよう努めてまいりました。
 更に、平成4年には「八木山デイサービスセンター」を開設し、利用者様の在宅生活を継続して営めるようなサービス支援や個々の状態に適した機能訓練などを提供しております。
 しかしながら、近年、高齢化が急速に進展する中で、高齢者介護を取り巻く環境は、介護サービスの質や量に対する要望の高まり、地域からの期待などにより大きく変わってきております。

 こうした状況を踏まえ、入所希望者のニーズにお応えするため、平成30年4月に「特別養護老人ホーム八木山翠風苑」を移転新築し、長期入居者の定員を50名から120名に大幅に増やしました。併せて、入居者様お一人お一人の尊厳や意向を最大限に尊重し、それぞれの個性や能力に応じた介護を目指し、その人らしく家庭生活と同じような生活ができるよう「ユニットケア」を基本コンセプトに、居室を全室個室にするなど様々な工夫を致しました。

 しかしながら、令和3年、令和4年に立て続けに発生しました大地震により、当事業所の建物や設備に甚大な被害が生じました。2年にわたる修繕工事を経て現状復帰しましたが、この間、入居者様や利用者様には大変不自由な生活を強いることになり申し訳なく思っております。

 また、今も続いている新型コロナウイルスの脅威により、高齢者施設は大変厳しい状況におかれておりますが、これからもより一層高齢者に寄り添い、地域に根差した介護福祉の実現のため、役員一同努力を重ねてまいる所存でございます。今後とも、ご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

                                        令和5年6月27日
                                     社会福祉法人八木山福祉会
                                        理事長 久道 匡男